2012-03-22 第180回国会 衆議院 憲法審査会 第3号
例えば、先ほど申しました三ページ目の本年度の論文コンクール、法教育の懸賞論文の関係でございますが、この論文コンクールにおきましては、学校の教員と法律専門家であります司法書士が共同して私法に関する教育を実践したという事例が受賞作の一つとして選ばれております。
例えば、先ほど申しました三ページ目の本年度の論文コンクール、法教育の懸賞論文の関係でございますが、この論文コンクールにおきましては、学校の教員と法律専門家であります司法書士が共同して私法に関する教育を実践したという事例が受賞作の一つとして選ばれております。
それでは、以前のお話になるのですが、当時幕僚長であった方が民間の懸賞論文に応募されて、さきの戦争は侵略戦争ではない云々かんぬんということで御主張されました。
去年秋の臨時国会で田母神前空幕長の懸賞論文などが問題になりましたが、以前から同種の発言や論文執筆を繰り返し、統幕学校に講座まで新設しながら、内局からは何のおとがめもなかった。つまり、お互いに都合の悪いことは隠ぺいし合っていた、見て見ぬふりしていた、こういうようなものがいわば防衛省の体質となってあった。
この懸賞論文を全国に紹介をした空幕のファクスには懸賞を受け取っても差し支えないというふうに書いてありますが、しかし、現職自衛官が民間主催の懸賞論文で懸賞を受け取っても問題のない要件としては、公平公正な審査ということが挙げられているわけですね。
アパグループの懸賞論文に空自の第六航空団が集団応募するに当たり、幹部論文をわざわざこの懸賞と同じテーマにしたわけですが、実は五年間はこういう幹部論文そのものを課してなかったということを前回の質疑で認められました。この第六航空団のように、この懸賞論文と同じ課題の幹部論文を隊内に課したような部隊はほかにあったんでしょうか。
○国務大臣(浜田靖一君) これまでの調査によりまして、第六航空団においては、本年八月四日、航空幕僚監部教育課からの懸賞論文募集の紹介を踏まえて、本件論文と同じ真の近代史観を論題とした幹部論文を作成することを指示したことが明らかになっておりますけれども、これ以外にアパグループの懸賞論文と同じ真の近代史観を論題とした幹部論文を作成した部隊や基地については確認をされておりません。
前回の委員会で、空幕人事教育部長、教育課長名で出された懸賞論文の紹介の中で触れられている、歴史に重点を置いた精神教育とは何かについて聞いたが、はっきりした説明はありませんでした。 その後、二週間たっています。歴史に重点を置いた精神教育とは何ですか。いつから、どのように始まり、そのもとでどのような施策が進められているのか、具体的に説明していただけますか。
次に、この懸賞論文を航空幕僚監部が全国に紹介をしております。そして、多数の応募がされたわけでありますが、大臣直轄の防衛監察本部がその経緯を調べる監察を行っておりますが、その対象と目的及び現在把握している事実について御報告いただきたいと思います。
それがこの年に、今年わざわざやって、そしてしかもテーマはこの懸賞論文に合わせたと。ですから、自己研さんというよりも、特定の民間企業の行う懸賞論文に募集を促すためにわざわざ五年間やっていなかった幹部論文を課したということなんですよね。驚くべきことだと思いますが、なぜこのようなてこ入れといいましょうか、便宜供与をしたんですか。
懸賞論文募集の紹介に至る経緯につきましては、これまで調べたところによりますと、航空幕僚監部の教育課長が五月十五日に新聞でアパグループの懸賞論文募集の広告を知りまして、これが幹部自衛官の自己研さんに好ましいと判断しましたことから、同課において、五月の十九日から二十日にかけまして各部隊に対しまして懸賞論文募集について紹介するファクスを送付したということでございます。
○武正委員 そこで、前空幕長のアパグループ懸賞論文問題について外務大臣に伺いたいんですが、今、前空幕長は民間人になって、さまざま発言をされておる、あるいはいろいろ文章を書いておられますが、私は、特にこの間の外国人記者クラブでのああいうやりとりなんかを見ていると、果たしてアジア各国の信頼醸成ということで本当にどうなのかなというふうに非常に疑問に思います。
○中江政府参考人 そこが教育に資するということで、教育課長は全国の部隊にそういう懸賞論文を紹介したということでございます。
○赤嶺委員 今回の懸賞論文について、先ほどありましたが、空幕教育課長がファクスで、その後、人事教育部長がレターで全国の部隊に応募を呼びかけている。それが第六航空団での集団の論文応募になったわけですが、テーマまで、そのファクスとレターが大きく影響していたわけですよね。
○中江政府参考人 委員御指摘の経緯につきましては、まず本年五月に、航空幕僚監部の教育課長が、本件懸賞論文の募集につきまして、その趣旨が隊員の自己研さんに役立つものと考えまして、全国の空自部隊に対しまして、本件懸賞論文の紹介をいたしました。
○谷岡郁子君 それで、この間、外交防衛委員会に田母神氏が参考人としてお出ましいただいたときの質問に対する答弁の中身ですね、あなたがその懸賞論文について応募するようにということを指示を出したのかということについて、そんなことはないと、私が指示を出したら一千人は応募するであろうと、そのくらい自分自身については内部に信奉者がいるわけだし、また自分と同じような考えを持っている人間がいらっしゃるんだということを
この元谷氏が創設をしたアパグループの懸賞論文を航空自衛隊が全国に紹介をし、そして小松基地が組織的に応募するという異例の対応がされたわけですね。 私は、特定の理念に基づく人間関係で便宜供与がなされてはならないと思うわけで、こうした田母神氏と元谷氏の関係をさかのぼって私は調べるべきだと思いますが、大臣、いかがでしょうか。
今回問題となった懸賞論文を募集をしたアパグループの元谷会長と田母神元空幕長の関係の原点は、田母神氏が九八年の七月から九九年の十一月まで航空自衛隊の第六航空団の司令をしていたときにさかのぼります。田母神氏の依頼で小松基地の金沢友の会がつくられて、元谷氏がその会長に就任をしております。
田母神前航空幕僚長が幕僚長の当時、いわゆるこの懸賞論文を主催をしていたアパグループの元谷外志雄代表が、昨年の八月二十一日、これ、田母神氏がかつて司令をしていた小松基地でF15イーグル戦闘機に搭乗したということが確認されておりまして、これを決裁したのは当時の田母神航空幕僚長だったと思います。それは間違いございませんか。
例えば、異例の措置だというのは、航空自衛隊側が航空自衛官九十七名にこの懸賞論文に応募をさせる、これ組織的に応募をさせているということも明らかになっております。全体の応募論文数が二百三十五点だと言われておりますので、そのうちの九十七ですから、調べると四一・三%なんですね。だから、もう半分近く航空自衛隊側の自衛官が出した論文で占めていると。
○小池正勝君 その平成十六年九月十五日の日本を語るワインの会の出席者は、田母神参考人、鳩山由紀夫民主党幹事長御夫妻、今回の懸賞論文のアパグループ代表の元谷外志雄御夫妻、それにもう一人と、(発言する者あり)元谷外志雄御夫妻の計六名というふうに出席されていたんでしょうか。
○浅尾慶一郎君 論文に応募すること自体、私は問題があると言っているわけではありませんが、特定の企業が主催している懸賞論文を勧めるというのはやはり異例だということは認められるわけですね。
私は、今回の懸賞論文に小松基地が異例の対応をして大量の応募があったということ、これはなぜなのか。それから、田母神氏が、参考人が一位となって三百万という民間の懸賞論文としては相当高額な賞金を手にされたと。こうしたこととこうした便宜供与が関係がないのかどうか、こういう問題は更に解明をする必要があるということを申し上げておきたいと思います。
○藤田幸久君 ちょっとまた戻りますけれども、今回のこの論文に関して、アパグループ代表の元谷さんという方が主催をしたものに対して三百万円の懸賞論文ということで応募をしたわけですが、このアパグループの代表の元谷さんという方は小松基地金沢友の会の会長をされておられますが、このときの小松基地の司令は田母神さんでありましたですね。
○国務大臣(浜田靖一君) 本年五月、本件の懸賞論文の募集について情報を得た航空幕僚監部教育課は、その趣旨が自己研さんに役立つものと考えまして、全国の航空自衛隊の部隊に対して本件の懸賞論文募集記事について紹介したことが確認されております。
○政府参考人(中江公人君) 白先生御指摘のように、小松の第六航空団から多数の者が応募をしているという状況にございますけれども、この経緯につきまして調べましたところ、今年の五月に本件懸賞論文の募集につきまして情報を得た航空幕僚監部の教育課が、その趣旨が自己研さんに役立つものと考えまして、全国の航空自衛隊の部隊に対しまして本件懸賞論文について紹介をいたしました。
そこで、「むつ小川原・二十一世紀プラン市民提案懸賞論文作品集」、九八年十一月に日本全国の市民の皆さんにむつ小川原をどうしたらいいでしょうかという懸賞論文を募集された。
そういうものやら、それから、要するに懸賞論文したり、原稿料なども皆集めて、そしてそれを、四千七百万というのを、あれは長い間にたまったものをあそこへぼんと入れたのでございます。お許しください。
○安部参考人 私は、一遍にお金が集まりませんでしたから、そのお金が出せませんでしたから、一年のうちに五百万とかそういうふうなもの、例えば懸賞論文を出しまして二百万をもらってみるとか、あるいはエイズの感染を防ぐためにムービーをつくりまして、それでそのビデオで例えば百万幾らもうかるとか、そういうふうなものを集めて今のような金額にしたのでございます。
町長在職中の昭和五十二年、河北新報社創刊八十周年記念事業「住みよい郷土づくりへの提言」において君の応募論文は最優秀賞に選ばれましたが、このほか、東北放送、毎日新聞、社会新報等の懸賞論文でも最優秀賞に入選、君の論文はことごとく最優秀の栄に輝くという偉業をなし遂げているのであります。 君は、文人政治家であると同時に、学者政治家でもありました。
そういう見地から、私どもといたしましては事業団の行う活動あるいは我が国の経済・技術協力につきましていろいろなパンフレットを発行する、あるいはセミナーを開催する、あるいは高校生の懸賞論文等々広く広報活動に努めておりますが、今後ともこういった広報活動をさらに積極的に進めまして、国民の各層の広い御理解を得てこの援助活動を進めてまいりたいというふうに考えております。
この中で、日本心臓財団の懸賞論文、いわゆる禁煙の標語の入選作品に対する中傷記事が出ております。作文に当選をしたのはわずか十歳の少女でございますけれども、その少女の論文というのですかスローガン、これを非常に個人的に非難中傷しておる文章が出ました。
それから第二点は、「富士学校記事」でございますが、「富士学校記事」の論文は、六名の幹部が討論をしまして、それを整理をした懸賞論文でございます。その中で、内容でございますが、野戦特科の近代化についてというテーマで約十年先の近代化の目標を議論をした中で、弾頭威力の増大をはかるための方法として幾つかの選択をしております。
○政府委員(谷村裕君) 新聞協会のほうで言っておりますのが、たとえばある新聞で懸賞論文を募集したというふうな場合でございますと、これはたとえばある商品名を広告するためとか、ある会社のイメージを一生懸命植えつけるためのものでは決してございませんので、私どもはオープン懸賞と言っておりますけれども、それはことばが悪いのでございまして、懸賞によって、まあ射幸心によって人の目を引きつけて、自分の会社なり商品名